業界用語暴露

修復歴は隠さず出す方が30万得、
業界では『先出し玉』雑学

直してから売る人、修理代分まるまる損しとんねん

事故車・修復歴あり車は隠さず先出しが業界の正解。直してから売ると30万損する3パターン、海外輸出ルートでは修復歴の減点幅が国内の半分以下になる構造を雑学として解説します。

「事故った車、修理してから売った方が高いって聞いた」

「修復歴あるけど、修理してパッと見わからなければ大丈夫」

「板金屋に出して直したのに、買取査定で修復歴判定された」

Yahoo知恵袋でも名古屋系の車掲示板でも、こういう話が転がってます。これ全部、業界の仕組みを知らない損です。

愛知・岐阜・三重・静岡の東海エリアで、事故車・修復歴あり車を売る選択肢。①修理してから売る、②修復歴隠して売る、③隠さず先出しで売る。この中で9割の人にとって正解は③です。理由を雑学として並べます。

修復歴ありを業界では『先出し玉』で扱うのが正解雑学

業界スラング、『先出し玉』

これは修復歴・事故歴・修理歴を全部最初に申告して査定してもらう取引パターンのこと。査定側にとっても、出口を決めやすくなるので、結果的に高値がつきやすい構造です。

逆の動きが『戻し玉』(査定後減額)。これは契約後に「修復歴がありました、20万円下がります」と来るパターン。詳しくは査定後減額の業界用語雑学を参照してください。

修復歴を隠して売ると、9割の確率で戻し玉発動します。隠すことが最も損する選択です。

業者目線で言うと、修復歴は車体構造を見ればほぼ確実に判定できる。フレーム溶接跡、ピラー切断跡、トランクフロアの叩き出し跡、ドアの隙間の歪み。プロが見て5分で判明する話を、契約後に「実は…」とやっても通用しません。

事故車を修理してから売る、3パターンとも損する雑学

「事故ったから、直してから売れば高く売れる」これ業界の人間からするとほぼ否定される話です。

パターン別に見ます。

パターン修理費査定額上昇実質損
軽い擦り傷 → 直して売る3万1万2万損
バンパー交換 → 直して売る10万3万7万損
フレーム修正 → 直して売る50万20万30万損

※車種・状態・業者で大きく異なります。

なぜこうなるかというと、業者の利益構造です。査定額には『再販時の整備マージン』が含まれていて、修理してから売ると、その整備マージンが乗らない=査定額の伸びが鈍る。

結果、修理代を払って直しても、買取額は修理代の3〜4割しか上がらない

フレーム修正のような重整備の場合、修理してから売ると30〜50万円損するのが典型的なパターンです。

修復歴は車体構造で判定、業界では『骨ヤレ』雑学

修復歴の判定基準、これ業界には明確な定義があります。

中古車公正取引協議会の基準で『修復歴あり』に該当する箇所は以下です。

修復歴判定の対象箇所(中古車公正取引協議会基準)
  • フレーム(クロスメンバー、サイドメンバー)
  • インサイドパネル(フェンダーエプロン、ピラー、サイドメンバー)
  • ルーフパネル
  • トランクフロア
  • ラジエータコアサポート(車種により)
  • ダッシュパネル

これら『骨格部分』を修理・交換した車が、業界用語で『骨ヤレ(ホネヤレ)』=骨格に修復痕跡ある車、と呼ばれます。

一方、バンパー交換・ドア板金・リアフェンダー交換などは骨格ではないので、修復歴に該当しないことが多いです。これらを「修復歴」と勘違いして「もう値段つかない」と諦める人が一定数います。

修復歴かどうかは自己判断不要。過去の修理歴を全部申告して、査定士に判定してもらうのが正解です。

修復歴ありでも海外目線では普通の中古車雑学

修復歴あり、これ日本国内では一気に値段が落ちます。中古車オークション(USS、JAA、TAA)の評価点で大幅減点。

でも海外目線だと話が変わります。

東南アジア・アフリカ・中東の中古車市場、買う人の関心は「走るか」「部品が出るか」「直せるか」の3つ。修復歴の有無は気にしますが、減点幅が日本の半分以下のことが多い。

修復歴ありの車種国内査定海外輸出査定
アルファード H22 走行15万km20万90万
プリウス H22 走行15万km0万38万
ハイエース H20 走行20万km50万120万
軽トラ H18 走行30万km1万18万

※修復歴・走行・装備で大きく異なります。

つまり、修復歴ありこそ海外輸出ルート持ってる業者に査定してもらうのが、最も金額差が出るカテゴリ。「修復歴で半額」と言われたら、まず別経路で当たり直すのが正解です。

事故車・廃車予定でも『部品取り市場』で値段つく雑学

事故で走行不能になった車、これも業者によって対応真っ二つ。

国内転売目線:「事故車、廃車費用4万円ください」

部品取り目線:「事故車でもエンジン・AT・触媒・ハイブリッドユニットが生きてる、部品取りで30万円」

同じ事故車で34万円差。1台でこれが起きます。詳しくは不動車のエンジン1基15万雑学で部品単価を全部出してます。

修復歴の『先出しテンプレ』、業界目線で正解の伝え方雑学

修復歴ありの車を売るときに、LINEで業者に最初に送る『先出しテンプレ』があります。

修復歴先出しLINEテンプレ
  • 「過去にぶつけた箇所、わかる範囲で全部書きます」
  • 「[いつ・どこ・どんな事故]で修理しました」
  • 「修理は[ディーラー/板金屋/自分で]やりました」
  • 「現在の状態は[走行可・走行不可・部品取り可]です」
  • 「これ込みで、修復歴判定の見込みがあれば教えてください」
  • 「最終金額は修復歴判定込みで確定でいいですか」

これを先に送ってください。査定側にとっても、出口を決めやすくなるので査定が早い。

「見てみないと」までは普通の返事。でも見た後も曖昧、契約書にも書かない、それで契約後に減額来たら、フレーズはこれ:「減額になる理由を契約書のどこに書いてありますか?」(業界用語『戻し玉』対策。詳しくは査定後減額雑学)

名古屋港、修復歴あり車の輸出集積地雑学

名古屋港、日本の中古車輸出量で全国トップクラス。修復歴あり車の輸出も、ここから出る量が多いです。

愛知県内(豊田・岡崎・一宮・春日井・小牧・刈谷・豊橋・安城ほか全域)、岐阜南部(各務原・大垣・多治見等)、三重北部(四日市・鈴鹿・桑名等)、静岡西部(浜松・磐田等)に住んでいる人は、名古屋港輸出ルートに直接乗せられる業者に査定してもらうのが現実的な最高値ルート。

関東や関西の業者に出すと、輸送コスト分が査定額から引かれます。地元東海エリアの業者が最短ルート。

うちは『先出し玉』歓迎、修復歴ありも全部見ます

東海くるま買取本舗の話を少しだけ。

うちは修復歴あり・事故車・フレーム修正・骨格交換、全部対応します。事前にLINEで写真と修理歴を出してもらえれば、それ込みで最終金額を提示します。後出し減額(戻し玉)は一切やりません

査定はLINEで写真1枚から。電話なし・訪問なしで、海外輸出+部品取りを含む全ルートで最も高い見込み額をお返しします。

名古屋市内・愛知県全域・岐阜南部・三重北部・静岡西部、出張費0円・レッカー費0円・廃車手続き代0円。査定額から引きません。

「修復歴で5万って言われた車が、うちで90万円になった」これが起きるのは、上で書いた構造があるからです。

査定額に納得しなければ断ってOK。キャンセル料0円。LINEに「やめます」の一言で完結。

FAQ

修復歴ありの車って業界でどう扱われる?
国内オークション(USS、JAA、TAA)では『修復歴あり』の評価点で大幅減点。一方、海外輸出ルートでは『走るか・部品が出るか・直せるか』が優先される市場が多く、修復歴の減点幅が国内の半分以下のことが多いです。出口によって価値の捉え方が真逆になります。
事故車を修理してから売るのは得?
ほぼ損します。修理費用30万円かけても、修復歴ありの査定額は10万円程度しか上がらないケースが一般的。20万円損する計算です。さらに『修復歴あり』の事実は車体構造で永久に判定可能なので、修理しても国内オークションでは修復歴判定になります。
修復歴を隠して売るとどうなる?
契約後に発覚すると『戻し玉』(査定後減額)が発動します。20〜50万円の減額になる事例があります。最初から写真と申告で先出しした方が、最終手取りが大きいケースが9割。隠すことが最も損する選択です。
事故車って自己判断で修復歴あり?
自己判断は不要です。修復歴は中古車流通の定義で『骨格部分(フレーム、ピラー、ルーフパネル、トランクフロア等)の修理・交換』があった車を指します。バンパー交換、ドア板金、リアフェンダー交換などは修復歴に該当しないケースが多いです。判断は業者の査定士に任せて、過去の修理歴を全部申告するのが正解です。
フレーム修正車でも売れる?
売れます。海外輸出ルートでは『走行・整備・部品取り』のいずれかで価値があれば取引対象。フレーム修正履歴ありでも、走行可能・主要部品健在なら30〜80万円の取引相場があります。フレーム修正で『価値ゼロ』と言われたら、出口の違う業者に当たり直す価値があります。

修復歴あり・事故車・骨格修正、全部見ます

東海くるま買取本舗 LINE @662acwif。写真と修理歴、先に送ってください。それで最終金額です。

LINEで写真と申告を送る