「10年落ちだから価値ゼロだろう」「走行15万kmは捨て値になる」
その判断、数万〜十数万円の損につながる。
古い車でも値段がつく理由を、買取業者の立場から全部説明する。
なぜ古い車でも値段がつくのか
買取業者が車をどこに売るか知っているか。国内の中古車市場だけじゃない。
海外輸出ルートがある
東南アジア・中東・アフリカでは日本の10〜15年落ち車の需要が高い。現地では新品同様の扱いになる。特にトヨタ・ホンダ・スズキは現地でパーツが手に入るため人気が高い。
愛知(トヨタの本拠地)の車は海外でブランド価値がある
パーツ取りとしての需要
走行距離が多くても、エンジン・ミッション・内装パーツが使える状態なら値段がつく。車体全体が売れなくてもパーツ単体で売れる。
1台の車から数十万円分のパーツが取れることもある
年式・走行距離と買取相場の目安
| 年式 | 走行距離 | 買取相場の目安 |
| 5〜8年落ち | 8〜12万km | 30〜80万円(車種による) |
| 10〜12年落ち | 12〜15万km | 5〜30万円 |
| 15年以上 | 15万km以上 | 1〜10万円(パーツ・輸出) |
| 20年以上・希少車 | 問わず | プレミア価格になるケースあり |
高く売れやすい古い車の特徴
値段がつきやすい条件
- トヨタ・ホンダ・スズキ・ダイハツ(海外需要が高い)
- 修復歴なし(事故なし)
- 車検証・整備記録簿がある
- 走行距離が記録と一致している
- エンジンがかかる状態
- 内装が比較的きれい
古い車を高く売るためにやること
特別なことは何もない。
「古いから安い」と決めつけずに複数社で査定を取ること。
古い車ほど査定額のブレが大きい。1社だけで決めると損する確率が高い。
名古屋・愛知は買取業者の競争が激しいエリア。同じ車でも業者によって査定額が5〜10万円変わることがある。古い車こそ比較が重要。